heerby SA-700Rのアッセンブリー交換


heerby SA-700Rのアッセンブリーの交換作業に移ります。

まずは今付いている物の取り外し作業なのですが…





ポットがでかくてfホールから出てきません。





知恵の輪みたいになっちゃいました。



しょうがないのでリアピックアップを外してそこから取り出しましたが、なかなか大変。

ジャックのアース端子にブリッジアースが落とされているので、無理に引っ張るとそこが切れてしまいます。

どのギターでも、ブリッジアースが切れるととても厄介です。
最悪はブリッジのスタッド外して再配線。。


次は新規のアッセンブリーの配線。

ご存知の方も多いと思いますが、箱モノはこんな風にあらかじめ段ボール等でかたどって配線すると上手くいきやすいです。



後々のことを考えて、ポットはミニタイプを使用しました。alphaと書かれた日本製。
fホールからの出し入れがし易くなります。

コンデンサーは、ベタですがオレンジドロップを使用。



足の部分にも念のため熱収縮チューブで保護。
これ、後々のトラブル回避のためにも必須です。
(チューブがはんだで汚れてるのはご愛嬌。)



オレンジドロップのコンデンサー、上は千石電商で買った716P、下はアマゾンで買った715P。

ネットの情報によると716Pは715Pの上位モデルだそうですが、違いやいかに。
一方で耐電圧が高い方が音が太いという意見もあるので、今回の場合は一長一短、ということになりますね。

個人的な見解だと、ぶっちゃけほぼ変わらないと思います。
(あくまで個人的見解です。)
耐電圧400Vでも十分高いし。。

一つだけ言えることは、千石電商で買った方が安い!!
これが最強です。


両方配線。




それ以外の配線もやりました。

もうちょっと綺麗に巻きつけたかったですが、配線が長くなるのも嫌なのでこの辺で。
あんまり美しくは無いですね。。

あと、無鉛銀ハンダはハンダがのりにくくて大変。




トグルスイッチも日本製です。
ギターに空いている穴がミリ仕様ということもあり、日本製にしてます。

配線に使ったのは、これまた定番のBELDEN(ベルデン)の8503。
ミリタリー規格と書いてありました。



ギターの内部に吸い込まれていくパーツ達。
使用しているのは水槽用のチューブです。
ポットのシャフトがギリギリ入るくらい。

ただ、小さいポットなのでこれでいけましたが、通常サイズではこのチューブでは入らないのでご注意。





いろいろ大変でしたが無事収まりました。




と思ったら最後に罠が。。




ジャックだけSWITCHCRAFTにしたのですが、なんとギター側の穴が小さくて顔を出せない。




残念ですが、こちらも日本製に替えました。

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